Floating Tank Q&A

Q フローティングタンクとは聞き慣れない名前ですが、どのようなものですか。
 アイソレーションタンクともいわれ、アメリカの伝説的な脳生理学者であるジョン・C・リリー博士(1915~2001)によって1950年代に発明されました。ジョン・C・リリー博士は意識の成り立ちについて、外部からのフィードバックの系を遮断しても意識それ自体が成立し得るか、という問題を研究していました。アイソレーションタンクは人体と同じ温度に暖められた高濃度の塩水(エプソムソルト)によって満たされています。そして入り口のハッチを閉じてしまうと、そこは完全に光の届かない闇になります。高濃度のエプソムソルトの上にポッカリと浮かび、身を委ねると音も、光も、体の温痛覚も感じない、そして重力の影響からすらも自由な状態となります。五感のあらゆる刺激が無くなることで深いリラクゼーションを得ることができます。それはまさに母親の子宮の中にいるような体験です。


Q フローティングタンクとは聞き慣れない名前ですが、どのような症状、状態に効果が期待できるのでしょうか。
 タンクの中で人の脳波は脳がリラックス状態であるアルファ波に誘導されます。そして時間の経過とともに次第にシータ波、時にはデルタ波まで達するという実験結果が出ています。これは深い睡眠状態、そして長年修行を積んだ高僧でしか到達できない悟りの状態に限りなく近い脳波の状態だとされています。究極のリラックス体験です。また高濃度の塩水に浮かび無重力に近い状態に全身がおかれることで、全身の筋肉が重力の影響からも解放されます。この筋弛緩作用によって全身を効果的にリラックスさせることができます。

[効果的な症状]
不眠症、心身症、慢性疼痛、ストレス関連障害、抑うつ症状に効果があります。

[精神的な効果として]
ストレスからの解放、リラクゼーション、日常の悩みへの気づき、洞察の深まり
今までの人生への振り返り、外傷体験への気づきと受容、こだわりを手放す体験
深い瞑想体験、変性意識状態、無の体験、新しい自己の発見

[身体的な効果として]
全身の筋弛緩によるマッサージ効果、神経、筋組織の修復促進
自己治癒能力の増大 免疫力の強化、疲労回復効果
イメージトレーニングによる運動パフォーマンスの向上などが期待できます。


Q 心療内科に併設ということですが、保険診療の適応になるのでしょうか。
 フローティングタンクのご利用は自由診療となります。
ただしパニック発作の可能性がある方や、自殺念慮のある方、現在幻覚妄想状態にある方、アルコールや違法薬物の影響下にあるかたは安全のため利用をお断りしています。
1回目のセッションの際にはカウンセリングとレクチャーがあります。
2回目以降は必要ありません。


Q セッションにはどのくらいの時間がかかりますか。
 1回目のセッションでは、カウンセリング&レクチャーに30分程度、その後フローティングセッションが90分、終了後に30分程度のレヴューがあります。
2回目以降は60分のフローティングセッションになります。


Q 何か準備してゆくものがありますか
 準備するものとしては、女性の場合はお化粧を落としてから入っていただくため、化粧道具、ヘアケアに関するものが必要です。コンタクトをご使用の方はケースをお持ちください。タオル、シャンプー、コンディショナー、ヘアブラシ、ドライヤー、耳栓、傷口がある方のためにワセリンを準備しております。セッション中喉が渇くことがあります。ペットボトルのミネラルウォーターを持参されることをおすすめします。また、セッション前に軽く食事を摂ることをお勧めします。空腹感が集中を妨げる可能性があります。


Q 90分間が長く感じるのですが大丈夫ですか。
 慣れてしまえば60分で充分な体験をしていただけますが、浮く感覚に馴染むまでにだいたい30分を要しますので、初回は90分をおすすめしています。タンクのハッチは自由に開閉できます。退屈を感じたり、集中できなければ何度出入りしてもかまいません。閉所恐怖症の方はハッチを開けたままでも利用できます。タンクの中ではLEDライトが自由に点灯できます。


Q 生理中ですが利用できますか。
 申し訳ありませんが、生理中は避けてご利用ください。


Q 妊娠していますが利用できますか。
 妊娠後期の腰の傷みや全身倦怠感にとても効果的です。また、フローティングタンクによる母胎回帰の体験は、母親と胎児とを不思議な共感覚で結びつけます。是非ご利用ください。女性スタッフがお手伝いします。