1.初診時面接
初診時は特に重視しており、約1時間程度をかけて今までの経緯、生活歴、家族との関係、治療歴、そしていま苦しんでいる内容や今までの対処方法など様々な側面について話を伺います。
2.治療方針の決定、治療目標の設定
その上で問題点を整理し治療目標を決めてゆきます。必要であれば薬物療法も行います。治療方針とそれに伴うリスクやくすリの副作用などについても説明を行い、治療方針、治療目標に互いが納得した上で、治療を開始します。
3.治療協力
互いに治療に納得した上で、協力して治療を進めてゆくことを理想としています。また治療方法に疑問や納得のいかない点がある場合、遠慮無く仰ってください。それは治療を好転させる重要な機会です。
4.治療の進行、回復
互いに話し合いながら治療をすすめるなかで、自分が自分らしく、くつろいだ、リラックスできる状態になることを目指します。自分への自信を取り戻します。自分自身の困難を受け入れ、成長し、乗り越えてゆきます。そのプロセスは自然にゆっくりと起こります。社会的な適応力を取り戻してゆきます。