昨日はクリスマス・イヴ。皆さん良い夜を迎えられたでしょうか。
HIKARI CLINICでは今年最後の診察日でした。駆け込み受診のかたも多くあり、大忙しの最終日でした。
12月に入り受診の患者様にはちょっとしたサプライズがあったと思いますが、皆さんも喜んで頂けたようで何よりです。
毎年、季節ごとにこういった試みはやっているのですが、また来年のクリスマスも!と言えないところが我々の診療科の難しいところです。できたら来年は心療内科など卒業して、元気な日々を送って頂きたいとも思っているからです。いつか我々のクリニックから巣立って行くことが寂しくもあり、我々の喜びでもあります。
この1年は皆さん如何だったでしょうか。未曾有の東日本大震災、原発事故。個人個人に生じる様々な悩みと重なり、とても考えることの多い1年になったのではないでしょうか。被災地から来られた患者さんもおられました。岡山にいながら、報道の映像にこころから共感して、ショックを受け調子を崩した患者さんもおられました。日本中が皆突然の大勢の命の喪失に、傷ついていたように思います。
個人の悩みは、常に他者や社会との関係性で生じていると考えています。その繋がりが、絶望し、失われて行く中で病は生まれてくる。傷つき孤立する中で再び出会い、関係性を取り戻し、癒され、巣立って行く。クリニックがそんな場所になって行くことを望んでいます。
そして、午後からはスタッフ総出での大掃除!
さらに昨日は、フローティングタンクの水換えを行いました。
1年分の埃とゴミを処分してスッキリ!(タンクは春分、夏至、秋分、冬至と年4回の大掃除です)
タンクも真新しい水に生まれ変わりました。今回は神在月に行った出雲の須賀神社。須佐之男命が日本で初めて和歌を読んだと言われる、出雲最大のパワースポットの一つでいただいてきたお水が入っています。神有月の八百万の神々のパワーと、須佐之男命の霊力、和歌による言霊のちからが宿るといいですねー。
流石に盛り沢山で疲労困憊しましたが、フローティングタンクの新スタッフの助けもあって無事今年1年を締めくくることが出来ました。
いつも皆さんのおかげで我々も毎日を無事過ごせていることに感謝しています。
ちょっと長い休みになりますが、英気を養って1年の積もった汚れを落として戻ってきます。
皆さんも調子を崩されないようにお気をつけて。