精神保健福祉士(ソーシャルワーカー)のご案内
こころの不調は、症状そのものだけでなく、日々の暮らしにも影響を及ぼします。「仕事を続けられるだろうか」「これからの生活はどうなるのか」「家族とどう向き合えばいいのか」 ――診察室の中だけでは語りきれない、暮らしにまつわる悩みは少なくありません。
HIKARI CLINICには、そうした生活面の課題に寄り添う精神保健福祉士(PSW/ソーシャルワーカー)が在籍しています。医師やカウンセラーと連携しながら、患者さんが自分らしく日々を送れるよう、医療と生活の橋渡し役を担っています。
精神保健福祉士とは
精神保健福祉士は、こころの健康に関する課題を抱える方の生活と社会参加を支える国家資格を持つ専門職です。病気の治療そのものは医師が担いますが、その治療を支える「暮らしの土台」を整えるのが私たちの役割です。
治療を受けながら働き続けるための環境調整、利用できる制度やサービスのご案内、ご本人とご家族・職場・関係機関とのあいだの調整など、医療と社会生活をつなぐ幅広い支援を行います。
ご相談いただける内容
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生活に関する相談
日々の暮らしの中で生じる困りごとや、生活環境の調整についてご相談ください。必要に応じて、生活の場や職場へ出向いてのサポートも行います。
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就労・復職についての相談
「働き続けられるか不安」 「復職に向けて何から始めればよいか」といったお悩みに、リワークプログラムとも連携しながら寄り添います。
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障害年金の相談
障害年金の制度や申請手続きについて、わかりやすくご案内します。
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各種制度・サービスの相談
利用できる福祉サービスや社会資源について情報を提供し、必要な手続きをサポートします。
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関係機関との調整
ご家族、職場、行政機関など、患者さんを取り巻く方々とのあいだに立ち、円滑な連携を図ります。
担当者紹介
神庭 奈津美(かんば なつみ)
精神保健福祉士/社会福祉士/公認心理師
大学卒業後、河田病院にて認知症病棟、精神科グループホーム、外来などを担当。入院環境にとどまらず、利用者さんの「生活そのものを支える」支援に携わるなかで、SST(社会生活技能訓練)や家族心理教育といったグループにも数多く関わってきました。8年間の勤務を経て、よりグループ支援を深く学びたいという思いから、2015年にHIKARI CLINICへ。現在は成人の発達障害支援グループ、リワークプログラム、個別相談などを担当しています。
精神科で働いていると、本当にいろいろな方と出会います。人間関係に苦しんでいる方、病気の症状そのものに苦しんでいる方、親との関係に悩んでいる方、自分のキャリアに葛藤している方――その多くは、自分の人生に真剣に向き合った結果として苦しんでおられます。
できるだけ先入観を持たずに人と向き合うことを大切にしています。生活環境の調整も含めて、少しでもご自身らしく、葛藤を力に変えながら生きていくお手伝いができればと考えています。
普段はインドア派ですが、仕事の場面では必要に応じて生活の場へ出向いたり、職場へお伺いしたり、フットワーク軽く動けるソーシャルワーカーでありたいと思っています。
お気軽にご相談ください
精神保健福祉士への相談をご希望の方は、診察時に医師へお申し出いただくか、受付・スタッフまでお気軽にお声がけください。一人で抱え込まず、まずはお話を聞かせていただくことから始めましょう。