水曜日のカンパネラのコムアイちゃんが、な、なんとHIKARI CLINICのフローティング・タンクに遊びにきてくれました!のっけからニヤケ顔ですいません!この顔の大きさの差!!!
以前クリニックのブログでも水曜日のカンパネラの「桃太郎」を取り上げたところ、患者さんからも大反響で何人もの患者さんから「キッビッダーン!キビキビダーン!」が耳を離れないと苦情をいだだいていましたが、この1年近く、院長自身も中毒症状に苦しんでおりました。その元凶はこれ!おさらい行ってみよう!
岡山県のテーマソングはこれでいいですよね!
前日に中世夢が原でのスターズ・オンフェスにトリで参加した水曜日のカンパネラ。当日のライブも客席を駆け回る破天荒なライブで大盛況だったようです。
一夜明けてクリニックを訪れてくれた、コムアイちゃんは、音楽のイメージを全身で体現するような、超絶キュートで軽やかな素敵な女性でした。タンクはすでに3回目とのことで、結構ディープなタンクユーザーであることが判明しました。
お話をしてみると、共通の知人が多く、以前からHIKARI CLINICのタンクが一番ヤバい!と噂は聞いてきてくれたようです。来岡を機に遂に遊びに来てくれました。
今日は是非水曜日のカンパネラの魅力の詰まったPVを紹介しましょう。
USのR&BシンガーのPVを彷彿とさせるような豪華絢爛な作りですが、水曜日のカンパネラの太陽神への解釈と言葉の豊穣なイメージの広がりを見事に映像化させています。コムアイちゃんのダンスもキレキレ。ちょっとケネス・アンガーなんかも感じてしまうほど。後半は漫画版ナウシカのイメージも孕むような気も。
ディア風呂ことディアブロ。悪魔と天使が一緒に風呂に入れるパラダイス。癒やされますなぁ。ウィットに飛んだ知性溢れる私の大好きな曲。
コムアイちゃんのクールな魅力を伝えるこのPVも好きです。ディープ・ハウスの雰囲気もいいですよ。
こういうセクシー路線もいいです。ナチュラルに滲み出てくるセクシーさが彼女の魅力です。
名曲小野妹子も上げておきましょう。山田孝之さんとの共演が見ものです。最近のトラックのトラップやダブステップの要素が現代的に増えているところがとても良いです。ポップ・ミュージックと実験性のミクスチュアが、世界標準の時代性を見据えているところがとても頼もしい。
最後に宇川直宏氏主催のDOMMUNEに出演した際のライブの画像をアップします。ここにコムアイちゃんの魅力が凝縮しているように思います。ファンには堪らない贅沢なライブです。最後の宇川さんとの絡みも必見です。
コムアイちゃんも慶応に中学から進学していたのですが、学校への居場所のなさから、中学からピースボートに参加したり、アジアの地雷除去のNPOに参加したりと自分なりの居場所を探していたそうです。その中で大人との出会いや人とのつながりの面白さ、型にはまらないオルタナティブなカルチャーなどの出会いがあり、若くして自然農にハマったり、海外に留学したりといろいろな経験を積んだようです。
そのなかで自分らしさや、無理をしない生き方などの気づきがあり、自分を直感を軸に音楽活動を展開しているように思います。そして2010年代を代表する時代のシャーマンとしての役割を果たそうとしているように思いました。
水曜日のカンパネラの音楽を聞いていると、サウンドの現代的な高揚感とともに、過剰な情報量の言葉の羅列のなか、言葉が運んでくるイメージの視覚的な広がりから1曲1曲とトリップを楽しめるような作りになっていることに気づきます。聴く人ひとりひとりの記憶にアクセスしながらイメージを展開する作用が、聴く人に癒しの体験を与えているように思えます。
患者さんのなかにはコムアイちゃんの立ち振舞が、他人の視線から自由になることの参考になる人も多いのではないかと思います。どんどん自分らしく、グッド・バイブレーションで行きましょう。
コムアイちゃんまた遊びにきてねー。そしてアイソレーション・タンクの歌を作ってください。