cocoonスタッフのnorizpeです。梅雨を通り越して夏のような天気が続いています。急な暑さに体のリズムが乱れたときにも、タンクでのフローティングは効果的ですよ。
ちょっと前のお話ですが、遠方からのお客さんは旅のついでにフローティングをと考えて下さる方が多く、今年のゴールデンウィークも沢山の方に利用して頂きました。ある日はもう予約がいっぱいのところ前日に連絡頂いて、どうしてもというので朝6時からタンクインして頂きました。(皆さんのタイミングというのがあるでしょうから、診察とは別でcocoonでは出来る限り対応したいと思ってます。無茶かな?と思わず、まずはご相談下さい!それでも無理な時はごめんなさい)。
今回は出雲経由、伊勢経由で来て下さる方がやたら多く不思議に思っていたのですが、今年は出雲大社で60年に1度の大遷宮が行われる年でしたね。そして伊勢神宮でも20年に1度の式年遷宮が行われる年です。その両方が同じ年に重なるのは、じつは日本が始まって以来初めての出来事なのだそうです。
先月来てくれた、鞍馬山のウエサク祭(5月の満月の夜に行われます)の帰りでタンクの後に出雲へ行くという方のお話では、今年は陰と陽が、裏と表が一体となる年、その象徴が出雲と伊勢の遷宮が同時に行われること、鶴と亀が滑る年なのだそう。滑る=すめる(統める)ですか?ゆっくりお話する時間がなかったので詳しいことはわからないままですが、鶴(空、天の象徴)亀(大地の象徴)天と地、これも陰陽のように真逆の性質を表すのでしょうね。それらが一体となる?そして、統める?何やらただごとではない気がしてきましたね〜w
そういえば!亀のお客さんも来て下さいましたw
ニホンイシガメ。日本の固有種で、おめでたい象徴として鶴とともに描かれるお尻に毛の生えたあの亀はこのニホンイシガメがモデルだそうです。
そして、あまり前面に出してお話していませんがこのHIKARICLINIC設立時のコンセプトとして、太陽の昇る東側の部屋の診察室を伊勢に、そして沈む方向西側のcocoonが置かれたタンクルームを出雲に見立て、陰と陽の両方の作用で人を癒すところ、という意図があります。お気づきの方もいると思いますが、それぞれの部屋に伊勢と出雲のお札も奉っています。
そこへきてこの出来事の連発ですから、これもタンクが引き起こすシンクロニシティというやつでしょうか?それとも院長が蒔いた種が発芽し、花開こうとしているのでしょうか?
アイソレーションタンクでのフローティングを禊ぎととらえ、神社や聖地好きの方も多くいらっしゃいます。私だけのファンタジーかもしれませんが、訪れる皆さんがご神気を運んでくれているようで清々しい気分になりました。
陰と陽のバランスについて人体に置き換えると(交感神経を陽、副交感神経を陰に例えるなら)起きて活動している時やストレスを感じた時に働く交感神経と、リラックスしている時や寝ている時に働く副交感神経の、正反対の働きをする2つの神経のバランスでこころとからだの健康が保たれています。このバランスが崩れた状態が自律神経失調症ですね。
ストレスの多い現代は交感神経が優勢になりがちですが、アイソレーションタンクでのフローティングは副交感神経が優勢になると言われています。それは副交感神経が働く時はこころも体もリラックスした状態で、筋肉が弛んで血管が拡張され、血流に乗って酸素や栄養素が全身に行きわたり身体の修復が行われるのですが、水に体をあずけぽっかりと浮かんだ状態では体が全ての圧迫から解放され、体の隅々の毛細血管までも拡張され、こころだけでなく体も、より深いリラックス効果が得られるのです。
あなたのからだという神殿の中の、陰の気は枯渇していませんでしょうか?よりクリアな目覚めのためにも。このクリニックの出雲の部屋でお待ちしています。
そして本当の出雲へも、岡山からわりとアクセスしやすいのですよ!(詳細は各社へお問い合せ下さい)
JR「特急やくも」(岡山駅から米子、松江を経由し出雲市駅まで運行)
http://www.jr-odekake.net/train/yakumo/
高速バス「ももたろうエクスプレス」(岡山駅西口から米子、松江、出雲市駅へ)
http://www.chugoku-jrbus.co.jp/highway/momotaro_express.html